CASE.12 限られた建物の間口で空間の広がりを感じる家
CASE.12
限られた建物の間口で
空間の広がりを感じる家
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コンセプト

独身のM様は、平日を効率よく、休日はのんびりと過ごすライフスタイル。長方形の敷地が生む長い建物形状の中に、広がりと多様性を詰め込めるような間取りにこだわりました。2つの生活ゾーンを同居させつつも、空間のつながりを感じさせる家に仕上がっています。

OUTLINE

場所
東京都文京区
価格帯
2,400万円台
敷地面積
56.54㎡
延床面積
96.02㎡
構造・工法
木造3階建て
間取り
1LDK+S

外観Exterior

ダークグレーでまとめたモダンな外観

外観のベースはダークグレーのサイディング。道路面にはあえてバルコニーを設けず、片流れの屋根形状とし、窓幅も3つ揃えることでシンプルにまとめました。エントランスのまわりには木目調のフェンスと植栽を添えて、アクセントとしています。

リビングLiving

視線と風の抜ける
開放的なリビング

中央にキッチンを挟むようにして、その両脇にリビングとダイニングを配置。天井は勾配をつけ3m以上の高さを確保することで、広々と感じられる空間となりました。掃き出しの窓を大きくするためにバルコニーの床は少し下げ、バルコニーの壁は格子形状にすることで、視線と風が抜けていきます。

ダイニングDining

食事中もリビングからの
光と風を感じて

階段を昇った先にあるのはダイニングスペース。
鉄骨手すりは、階段室とダイニングスペースを視覚的につなげて、広がりを感じさせてくれます。
インテリアにこだわるM様は、鉄骨手すりや窓枠に合わせて、黒いアイアンの脚を使ったテーブルと椅子をセレクトし、空間の統一感を高めています。

キッチンKitchen

空間と空間をつなぐ
中心にしつらえたキッチン

LDKの中央に配した二列型のキッチン。天板の長さは合計で3m以上あり、休日にゆったりと家事ができます。天井をフラットにすることで、リビング・ダイニングをゆるやかに分節し、空間相互に心理的な奥行きを生んでいます。

サニタリーSanitary

効率を生む
もう1つのサニタリー

1Fに水まわりをまとめたM様邸。2Fの寝室の横に、2つ目のサニタリーを設けました。朝は1Fまで降りる必要がなく、身支度が2Fで完結します。休日は来客も多いですが、ゲストが1Fの洗面所を使っているときも、2Fが使えるので便利。家族が増えたときは、朝の洗面渋滞にも対応できます。

家事スペースWork Space

バスルームの隣に
畳の家事スペース

M様が「どうしても作りたかった」という畳スペース。1階の水まわりの奥に、縁なしの畳を4枚敷き詰めたスペースを設けました。お風呂上がりにのんびりと涼んだり、洗濯物にアイロンをかけたり。アイデア次第で、使い方が広がります。

寝室Bed Room

アクセントクロスを効かせてホテルのように

壁全面にグレーのアクセントクロスを採用し、落ち着いた空間に。余計なものがないミニマムな寝室で、仕事に疲れた身体を癒します。東向きの窓から射し込む朝日を浴びて、快適な1日がスタート。

こだわりポイント

自然光の降り注ぐ
トップライト

勾配のついた天井にトップライトを設けることで、前面道路から6m以上奥まった部屋とは思えないくらい、明るく照らします。

壁面の凹凸を生かす
コーニス照明

壁と平行に取り付けるコーニス照明を採用。光が直接壁面に当たるので、陰影が際立ち、壁材の質感をより美しく演出します。照明器具が露出しないため、リビングをすっきりと感じさせる効果もあります。