設計士の提案と自身のこだわりを軸に、狭い土地を有効活用。やわらかな光が入る2LDK+Sは、2階と3階に生活空間をまとめた暮らしやすい家。トータルコーディネートされた家具に囲まれて、快適な暮らしを楽しんでいます。
少しずつテクスチャーが違うサイディングを組み合わせた上級コーディネートが光る外観。台形の土地を有効に活用した設計のセンスが光ります。公道に面した駐車スペースは、車の出し入れも簡単です。
玄関ホールは、設計士のアドバイスのもとに余裕ある広さを確保。重厚な玄関ドアを開けた瞬間、開放的な空間が迎えてくれます。壁、タイルなどには白・グレー・ブラウンの色を組み合わせ、ご主人のこだわりが溢れています。
白を基調としたリビング。テレビ側の壁にはアクセントクロスをあしらい、高級感のある空間に。家具は打ち合わせをする中ですべて一緒にセレクト。コーディネーターと相談しながら揃えたので、統一感が生まれました。
土地の形状を活かし、南と東にある窓から自然光が入る設計に。夏は風が抜けて涼しく、冬は暖房がいらないほど陽射しが差し込みます。大きな掃き出し窓は、バルコニーにつながっています。
機能性とデザイン性を兼ね備えたキッチンは、タカラスタンダード。食器や調理家電がスッキリ収まる収納棚も同じシリーズでオーダーしました。冷蔵庫の横には洗濯機置き場を。同じ階のバルコニーに干せるので、家事動線がスムーズです。
バルコニーを最小限にする代わりに、3階奥の書斎にゆとりをもたせました。ワークスペースとしてはもちろん、仕事用スーツを収納する衣装部屋としても活用しています。
洗面所とバスルームはあえて3階に設けました。大きな窓があるので湿気もこもらず、明るい光がたくさん入ります。休日は、自然光の中でゆっくりと朝風呂を楽しんでいるそう。
3階の寝室は、余計なものがないスッキリとした空間。白を基調に、こだわりのブラウンと黒を組み合わせた、落ち着きのあるインテリアが快適な眠りを届けてくれます。冬は隣接するバスルームで身体を温めたあと、すぐにベッドへ。
1階はトイレとゲストルームのみなので、お互いのプライバシーも守られます。サービスルームに設けた奥行きのあるクローゼットは、来客時だけでなく、階上に持ち運びしにくい荷物の収納にも活躍しています。
玄関の壁紙は淡いブラックをチョイスし、シックにまとめました。
リビングの床は、濃いブラウンの無垢材を採用して、木のぬくもりと高級感あふれる空間に。