独身のM様が思い描いたのは、2階でひとり暮らしができるスタイリッシュな家。主寝室とサニタリーを2階にまとめ、3階はLDKのみという斬新な間取りです。平日は2階だけで生活し、休日はリビングでのんびり。まるでホテル住まいのような生活を楽しんでいます。
凹凸のある質感が味わい深い、吹きつけ工法の白壁を採用。玄関ドアの目隠しを兼ねてアプローチに立てた木製フェンスが、外観のアクセントになっています。
アプローチの木製フェンスとコーディネートした玄関ドアは、採光を考えてスリット窓タイプに。壁側の足下にもFIX窓を設けたことで、ゆったりと明るい玄関ホールになりました。1階の内装に合わせて、シューズクローゼットも白でコーディネート。
眺望の良い3階のリビング。休日は仲間が集い、ホームパーティを楽しみます。天井が高く、さらに天窓を設けたことで開放感があり、たくさん人が集まっても圧迫感を感じません。お気に入りの白いテレビ台にベージュのソファをコーディネートしました。
リビングを広く使うために、ダイニングセットを置かず、カウンターキッチンを採用。オプションのキッチンは、高級感のあるワークトップがポイントです。キッチン背面のチャコールグレーのクロスがLDK全体のアクセントになっています。
フィオレストーンの天板がラグジュアリーな雰囲気を演出しているパウダールーム。洗面台と同じ面材で背の高い収納庫を設けました。タオル類もたっぷり収納できるので、家族が増えても安心です。
バスルームは、淡いグレーでまとめた癒しの空間。オーバーヘッド・シャワーで暑い湯を浴びると1日の疲れも吹き飛びます。トイレは、タンクレスをセレクトし、白でコーディネートしてホテルライクに。
パウダールーム隣の居室は、丸ごとクローゼットルームとして活用。両サイドに造り付けの棚とパイプハンガーを設けました。ハンガー収納なので選びやすく、忙しい朝も素早く身支度できます。
サービスルームは、主寝室として使用しています。窓が東向きなので、「朝は太陽の光で目覚めたかった」というM様の願いが叶いました。ベッド以外に余計な家具がないので、広々としたシンプルな空間で、夜はぐっすりと眠れます。
3階に設けたバルコニーは、L字型でゆったり。将来的にはテーブルとイスを置いてガーデンカフェ風に。子どもが生まれたら、バーベキューやプール遊びをしたりと夢はふくらみます。
3階のリビングには「天窓は必須」と考えていたM様。大きな天窓と木目の建材の相乗効果で、イメージどおりの明るく、開放的な空間になりました。
フィオレストーンは天然水晶を主成分とした高級人造石。天然石の風合いを残しつつ、硬度も高く、熱や傷にも強い素材です。